portmanteau
「smog」は「smoke(煙)」と「fog(霧)」を一つの単語に融合させたもので、工業地帯や交通量の多い都市の上空にたちこめる、もやのかかった汚染された空気を表す。この種の単語はかばん語(ポートマントー語)と呼ばれ、既存の二つの単語が融合し、それぞれが音と意味の両方をこの新しい合成語に持ち込んでいる。
「frog(カエル)」や「small(小さい)」はこの単語の実際の由来とは無関係で、意味の通らない、あるいは筋の通らない合成語を生んでしまう。smogは具体的には煙の粒子が霧のような湿気の中に浮遊した混合物に似た大気汚染を表す言葉であり、両生類や大きさとは何の関係もない。
かばん語は、工業化以前には存在しなかった現代的な現象を表すのに特によく使われる。「brunch(breakfast+lunch=ブランチ)」や「motel(motor+hotel=モーテル)」といった定番の例と並んで、英語が身近な要素を組み合わせ直すことで新しい概念に効率よく名前を付けているかがよく分かる。
Quration — Quration English