affix
接頭辞「anti-」は「〜に反対して」「〜の逆」を意味し、これによって、antibiotic(抗生物質)が細菌に対抗して働き、antisocial(反社会的)な人が社会的な交流を避けたり拒んだりし、antifreeze(不凍液)が液体の凍結を防ぐ(=それに逆らって働く)ことが説明できる。一つの接頭辞の意味を知るだけで、関連する数十もの単語を一挙に理解できるようになる。
「together(共に)」や「before(〜の前に)」はまったく別の接頭辞の意味だ。「together」は「co-」や「syn-」に近く、「before」は「ante-」の意味で、これは「anti-」とほとんど同じ見た目・響きを持ちながら、まったく別の語根に由来し、まったく別の意味を持つ。
「anti-」と「ante-」のほぼ同一の綴りは、ネイティブ話者の間でさえ本当に混乱を招く。「antebellum(戦前の)」や「antipathy(反感)」といった単語は見た目がだまされるほど似ているにもかかわらず、根底にある論理は正反対なのだ。
Quration — Quration English