phrasal-verb
「take off」は「脱ぐ・取り外す」という意味で、コートや帽子、靴など、体から何かを持ち上げて離すイメージから来ている。英語の句動詞はまさにこの仕組みで成り立っていて、基本の動詞(take)自体は変わらないのに、後ろに付く小さな語(off、on、up)が意味をまるごと切り替えてしまう。まるで同じ語根に別の単語がくっついているかのようだ。
「take on」は責任や課題を引き受けることを意味し、新しいプロジェクトを引き受ける、のように使う。「take up」は趣味を始めることや、場所・時間を占めることを意味し、絵を習い始める、のように使う。どちらも物を取り除く意味とは重ならないため、靴の文には「take off」しか当てはまらない。
同じ助詞の仕組みは、「take off」が飛行機の離陸も意味する理由も説明してくれる。靴は床に残ったままだが、何かが分離して浮き上がっていくイメージは同じで、それが航空の場面に転用されているだけなのだ。
Quration — Quration English