untranslatable
「cheesy」は、大げさで芝居がかった感傷が過剰すぎて、感動というよりむしろ気恥ずかしくなるようなものを表す言葉だ。ありがちなロマンチック映画のセリフや、月並みなグリーティングカードの文句を思い浮かべるといい。この単語がとらえているのは、不誠実さと過剰さが混ざった非常に特有の感覚で、多くの言語ではこれを一つの形容詞にまとめて表現しない。
「cheerful」は単に「陽気な・明るい」という意味で、気恥ずかしさや過剰さの含みはない。「clever」は知性や機知を指し、感傷とはまったく無関係だ。どちらも「cheesy」が特有に伝える、あざけるような、こちらまで恥ずかしくなるような響きは持っていない。
「cheesy」の背後にある食べ物の比喩は、チーズの強く、やや圧倒的な匂いや味に結びついていると考えられ、それが比喩的に広がって、やりすぎ・過剰なもの全般を表すようになったとされる。英語には過剰さを表す食べ物由来の慣用句が他にも同じパターンで見られる。
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