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色あざやかなサンゴしょうは、魚でいっぱいの海の中の岩の庭みたいに見えるけど、実はとても長い時間をかけて、何百万びきもの小さな生きものが少しずつ作り上げたものなんだ。

サンゴしょうを作っているのは何かな?

サンゴちゅうという小さな生きもの
サンゴちゅうは、つめより小さいやわらかい生きもので、自分のまわりにかたい石のカップを作るよ。それが何百万びきも集まって、何世代もかけてくらすうちに、魚やカメのすみかになる大きくて色あざやかなサンゴしょうを少しずつ作り上げるんだ。

サンゴ礁は「サンゴポリプ」と呼ばれる小さな動物によってつくられる。一匹一匹は爪よりも小さな柔らかい生き物で、自分の体の周りに硬い石灰質の杯のような殻を築いていく。何百万というポリプが集まって育つことで、礁は魚たちの色鮮やかな住処となる。

魚が小石を積み上げて礁をつくるわけではないし、礁は波が運んできた砂でできているわけでもない。どちらもポリプが石灰質の骨格を築く仕組みとは異なる。

大きな礁を築くには数百年、時には数千年かかることもある。一匹一匹のポリプがほんのわずかずつ付け足していくだけだからだ。これも損傷した礁の回復が遅い理由の一つとなっている。

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